久々のトリマー加工...管理人ジャンゴです。今回は本棚を全て解体し、今使っている『ワンバイ材』でまた本棚を作っていきたいと思います。そして強度を上げる為に「大入れ組み手」に加工し、色も気に入らないので少々手を入れていきたいと思います。では早速⇓
まずは現状から⇓こんな感じです。気に入ってるのですが...ビスに頼りっきりなんですねぇ :-D強度が少々不安です。そしてよく見てみると雑な所が多々あります。ひとまず本を下ろしてみていきたいと思います。まずは全体を⇓ 一番上の縦ラインの板がなかったり、高い方の棚は載せてビスで止めてあるので⇓2枚板が重なっています(もったいない...)そして縦の真ん中ラインの板⇓動かせるようにわざと止めていなかったんですが...まず動かすことはないです...そして棚のつなぎ⇓ダボでつないでる訳ではなくビス止めです。裏のワンバイ材で強度がそこそこ保ててるのですが、少々不安です。そして決め手は「色」です。これはオイルステインの黒系で塗ってあり、当時は良かったのですが...今の部屋の雰囲気にあってないような気がします。なので色も少しヴィンテージ加工していこうと思います。作業開始⇓
まずはトリマーの用意
今回はボッシュのトリマーで加工していきます。
ビットは19mmのストレートビット⇓ワンバイ材に合わせて19mmのビットを装着。試しにどうなるのかやってみます。まず溝を彫って⇓ここに板をはめて⇓棚板の仕上がりがこうなります。強度も上がり、綺麗です。ただめんどくさいんです...なるべくならやりたくないですねぇ :cry:そして棚が9段になるので..真ん中も縦のラインを入れるので...大変な数になります。そしてミスったらおしまいです。なのでこの19ミリビット用にこんな物を作り⇓しっかり固定しこれで完璧です。いちいちこういう道具を考えるのがまた楽しいんですねぇ :-D
ワンバイ材の加工開始
どんどん彫ります⇓これで横板は終了。次は棚板⇓棚板には真ん中1本。上下に彫ります⇓そして家の中に持っていく前に電動やすりで粗く磨いて⇓ 気を使ったのが一番目に入る棚板の正面⇓ 経年劣化をイメージしながら「古材風」にしてみました。そして全て加工終了。
組み立て
木をあててハンマーでガンガンたたいて入れます(もしくは手で)まずは1枚⇓仕上がりを見てみます⇓いいんじゃないですかぁ :-D雰囲気出てます。どんどん⇓入れてビスも止めていきます⇓そして下の部分は終了。上の部分にこんなのを作り⇓後から載せて固定します。なのでダボを埋めておきました。
やっと設置...
場所は同じ場所です。真ん中の縦のラインを入れながら仕上げていきます⇓ 下から⇓幕板を付けないのでこの仕上がりです。どんどん進めて⇓ここまでは終了。ここに上の部分を載せてボンドで固定(タイトボンド)
⇓はみ出た部分を良く拭いて⇓クランプで固定⇓そしてしばらく放置。上の部分のは裏板がないので(下は壁が裏板代わりになります)ワンバイ材で⇓ビスで固定し完成
というわけで本棚を作り直してみました。ぱっと見はそんなに変化がないようにみえますが...雰囲気が相当良くなりました 😀 「家具」になった感じ?かな・・・組み手は面倒ですが、仕上がりがいいんですよね 😀 これで本棚はいじる必要ないはず・・・
ではでは 😀