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<ヴィンテージランプのメンテナンス>配線の劣化のため引き直し/掃除


もちろんサビは落としません...管理人ジャンゴです。我が家のヴィンテージランプは1、2、3、4、5、6、7....とりあえず使える状態なのが、5本あります。スイッチ系統は問題ないのですが、やはり配線の劣化が激しく火事になってしまったら大変。ということで配線を引き直して、ついでに掃除などメンテナンスをしていきたいと思います。では早速

線を引き直すランプはイーグルランプ3台IMGP7069

 

S.ROBERT SCHWARTZ & BRO IMGP7180

n&bIMGP7142みんなオリジナルの配線なのですが...100年経っているものもあるので...さすがに限界です。なので配線し直すことにしました。

まずは分解

すべて分解しますIMGP7205IMGP7087IMGP7138アメリカ巻 😀 IMGP7101飛び出てますよ〜。アメリカ〜んな巻き方です。IMGP7107分解終了です。仕組みを見たら大体同じ仕組みになっているので、今回はイーグルランプIMGP7057で説明しながら進めていきます。

このシェードの取り方は、少し左右、上下にずらして噛んでいる爪を外してやると簡単に取れます。力を入れすぎると壊れるおそれがあるので注意。

まずは掃除

綿棒などを使い細部まで掃除していきます。そして接点の掃除にはIMGP7096

なんでもいいんですが、接点復活剤を使いますIMGP7103中を入念にIMGP7104ピカピカにします。これを全てやり配線をしていきます

配線の際、用意する物

まずは線IMGP7115今回はちょい太めのにしました

普通の照明にはこれで十分ですというのもプラグをこれにしようと思ったんですIMGP7125IMGP7126防水プラグ。理由はごつくてかかっこいいからです。これに細い線は似合いませんねぇ。なのでちょい太めの線を選びました。本当はネジリコードもいいと思ったのですが、結構高い...こういう物です。線のみでも1m400円します。なのでこれはocのランプに使うことにして。今回のランプ達は2軍なんです。一軍はoc whiteなどがあるのでそれにねじりコードを使うことにしました。

そしてコンセントプラグは普通、これで十分です

配線とプラグが一緒の物もあります。ホームセンターでも売っていますよ。ここで一点。今回使うのO型スリーブIMGP7128これが付いているものはヴィンテージの蛇腹(グースネック)部分に通りません。通線してから圧着しないとダメなんです。あとこれも必要。ここの口金部分IMGP7101もちろん手巻きでもいいんですが、どうせなら端子を付けた方がいいですよね。そしてこのネジ大体取れないようになっているんです。なので丸型ではダメなんです。

もう一つ圧着ペンチ

これがないと圧着できません。こんな感じで道具、材料はオッケーです

通線します

IMGP7107このくらいの距離だとそのまま押し込んで入りそうです。ダメな時は番線などIMGP7114を使って通線するといいですよ。

まずはプラグ部分IMGP7129IMGP7130IMGP7131通線して口金部分IMGP7140シェードをつけてIMGP7208これはS.ROBERT SCHWARTZ & BRO...イーグルランプを撮り忘れました。

設置してIMGP7210 IMGP7209 IMGP7216終了。

こんな感じで...掃除が大変で、結構時間がかかりました。見た目は線をなるべく見えないところに引っ張るので、あまり変化がないですねぇ。ただ気持ち的には安全安心。末長く付き合うために線を引き直して正解です。このランプIMGP7142も終わったんですが、これは壁につけるのでまた次回ということで。

もう一つのイーグルランプは待機中です。

ではでは 😀 

 


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