真鍮風の加工は簡単...管理人ジャンゴです。前回<トイレの壁をグレーに>で壁をグレーにしました。イメージがずいぶん変わりまして...棚などは要らないが、鏡は必要かな?なんて思い古材で鏡を作る事にしました。今回の鏡はボルトを使うんです「インダストリアル風」かな? 😀 そのボルトを使い込まれた真鍮の風合いに仕上げて『古くさく武骨な鏡』にしていきたいと思います。では早速⇓
まずは訂正『鏡』を作るのではなく『鏡の枠』を作ります
ということは鏡自体を調達しなければなりません。余り使わないお風呂の鏡を使おうと思います。この鏡を外してみると...さすがお風呂...水垢が...
枠を作る前にピカッピカにしました。写真は取り忘れたんですが...方法は耐水ペーパー
鏡を付ける場所は洗面器の上
こちら⇓まずはこの棚がいまいちなんですね。壁を塗ったので...なので取っちゃいます⇓
スッキリしてこっちの方がいいですねぇ :-Dトイレットペーパーは洗面台の下で十分です。次は鏡の枠を加工していきます。
材料は古材
今回の古材はこれです⇓<カウンターベンチを古材で作り直し>で使った古材と同じ感じの物です。
まずは釘を抜きカットし⇓すでにトリマーで加工してありますが...今回使ったトリマーにガイドを付けて溝を彫りました⇓
ビットは


今回のつなぎは組み手ではなくコーチスクリューを付けて武骨な感じに
古材のテーブルを作った時に使った物です。後もう1つ⇓
プレートです。これをゴールド系のスプレーで塗装⇓
ボルトは見える上の部分⇓
プレートも見える上の部分を塗装⇓
乾かしている間に隠しビス、ボルトの穴あけを済ませておきます⇓
隠しビスはプレートに隠れるように打ちました。
塗装が乾いたようなので組み立て
ラチェットでガンガンしめます⇓4つ角に付けて⇓
近くで見てみます⇓
塗装が少し剥がれましたが、この上にまた塗るので問題なし。
アイアンの部分を真鍮風オールド加工
真鍮は経年劣化が進むと黒ずんできます。それを艶なし黒のペンキで加工していきます。もちろんオイルステインの黒系/濃い茶色系でも大丈夫ですが、私は黒のペンキで加工する方が仕上がりが汚らしくて好きです。
まずはマスキングして⇓早速ペンキがついていますが...筆で塗っていきます⇓
それかボロ布で刷り込んでもOKです。
そして少し放置し乾く前にボロ布でゴシゴシ⇓
これをいい感じになるまで繰り返します⇓
一つ終ったので比べてみます⇓
こんな感じに古びた真鍮風になりました。残りも加工して⇓
乾燥したらマスキングを外し⇓
完成です。
取り付け
適当な金具を付けて取り付けます⇓ボルトがサイドに付いているので主張し過ぎずいい感じに 😀
洗面台の枠も古材なので
バランスがいいです 😀
いつもの
ビフォー
アフター
こんな感じで終了。上の棚はなくて正解ですね 😀 スッキリとした印象です。ただ鏡の枠が無駄に太くて無駄に頑丈...ボルトが古くさく武骨な感じなので男らしい印象にも見えます。
今回の真鍮風加工には色々やり方があるんです。メタリック系でピカピカに仕上がる塗料で加工するとまた違う感じにもなるんです。オールド加工は奥が深い...
ではでは 😀