真鍮風にするかアイアン風にするか...管理人ジャンゴです。真鍮風だと下地はゴールド。アイアン風だと下地はシルバーという感じでしょうか...どっちもいいんですが...今回は悩んだ結果、真鍮ヴィンテージ風の鏡を作る事にしました。
まずは脱衣所の雰囲気を⇓この鏡は簡単にワンバイ材で囲んで作った物です⇓
いいと言えばいいんですが...気に入ってはいないんです。なので今回作り直す事にしました。
まずは外して⇓スッキリしていい感じですが、洗面に鏡は必要なので...
材料は『ワンバイ材』『針葉樹合板』
ピッタリにカットしたワンバイ材を4枚用意⇓こうなります⇓
このワンバイ材にトリマーで溝を彫り⇓
この溝に鏡がはまるようにします。横のラインは全部溝を彫っていいんですが....縦のラインも彫ってしまいました(失敗)
次の行程で失敗箇所がよく分かります...
組み立て『タイトボンド』を塗り『ハンドタッカー』で固定
たっぷりボンドを塗り⇓ハンドタッカーで⇓
固定⇓
ここで失敗した溝が出てきました...後で補修します。
どんどん打っていきます⇓
そしてボンドが乾くまで放置⇓
次は針葉樹合板で裏板を作ります
鏡を入れてカットした針葉樹合板を⇓これを裏からビスで固定し立たせてみます。
いい感じに見えますが⇓
結構はみ出てます。これは後で全体の形を綺麗に合わせる為に1mmほど大きく切りました。
そして鏡の養生をして角もピッタリに⇓
神経質なくらいピッタリに養生します。後でスプレー塗装をするので仕上がりがここの作業で決まります。
形を整える為に2mmほどカット
木工パテで穴埋め
失敗した箇所も含めてビス穴などを⇓木工パテで⇓
埋めて⇓
しばらく放置
乾いたらヤスリで平らにしていきます⇓そして
ツルツルになったら塗装
まずは「ゴールドメタリック」に塗装し「艶なし黒」で経年劣化した真鍮風にしていきます
内側からせめて⇓



大体いいようなので⇓乾燥させて家の中へ移動⇓
このくらいがいい塩梅です。綺麗に塗っても結局汚すので...全体に色が付いていればOK 😀
艶なし黒のペンキを塗って拭いて『汚し』を入れていきます
刷毛で真っ黒に塗って⇓ボロ布でゴシゴシ刷り込むように拭いて⇓
ひとまずこんな感じに⇓
少し黒過ぎるのでもうちょい拭いて⇓
うっすら金色が出る感じにしていきます。そしてこの作業を繰り返し⇓
内側もしっかり加工⇓
そして乾燥させて、養生を剥がし⇓
ようく鏡を拭いて
脱衣所に取り付け
固定用の金具を付けて⇓取り付け⇓
変な人が映っていますが...
鏡の枠を見てください 😀
脱衣所の外から見てみます⇓
壁が黒いのでゴールドが合いますね 😀
ここでいつもの
ビフォー
アフター
こんな感じで終了です。もっとゴージャスになるかと思ったのですが、予想外に落ち着いた感じ。いい雰囲気に。少し凝った様式(モール部分などをコテコテなゴージャスな額装風)にしようと思いましたが、シンプルにして正解です。
ここで問題が一つ「洗濯機」がとても邪魔です....雰囲気が台無しです。配管をずらすか洗濯機カバーでも作ろうか...検討しなきゃ...ですね 😥
今回の「真鍮風加工の方法」の詳細はこちら⇓
<真鍮風加工の方法。ステンレスの棚受けを『真鍮風』にしてみた>
で詳しく?あまり変わらないかな...記事にしています。見ていただけたら幸いです。
ではでは 😀